売れ筋CDj-pop屋

ダブ・ブレイクビーツ！
クルーダー＆ドーフマイスターの片割れであるリチャード・ドーフマイスターが、ルパート・フーバーと組んだユニット、トスカの2ndアルバム。タイトルは禅の先生にちなんでつけられたとのこと。 ダブ特有の煙った感じが強く押し出されており、前作『Opera』よりも明るい感じである。耳に非常に心地よく、リラックスしたいときには最適な音楽がここには詰まっている。
グイグイと大人の世界に・・・・
Ｒ．ＤＯＲＦＭＥＩＳＴＥＲがＲ．ＨＵＢＥＲのプロジェクトであるＴＯＳＣＡ名義で久々の新作を発表。Ｋ＆Ｄファンは無論、ダブ好き、ビーツ好き、エキスペリメンタルには堪らない最高のリスニング・アルバムとなっている。これぞまさにダウン・テンポのスロー・ファンク・グルーヴの極致。通を唸らせ、素人をも虜にするこのポップ・センスは見事！
夜、１人で聴くテクノ
２０００年のことだけど、当時toscaを知ってる人は日本にはほとんどいなくて（今でもいない。こんな素晴らしいアルバムなのに不思議でならない）、もともとはオーストリア出身のバンドだと言うことも知らなかった。

ジャズとヒップホップを足したようなテクノとよく言われているが、そんなことはどうでもいいので、夜、１人で（あるいは２人で）、リラックスしながら聴くテクノが欲しかったら、これがベスト。