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[ CD ]
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ラスト・コンサート・イン・ジャパン~紫の燃焼(紙ジャケット仕様)
・ディープ・パープル
【ダブリューイーエー・ジャパン】
発売日: 1998-05-15
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 34,000円〜
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- 収録曲 - 1. 紫の炎 2. ラヴ・チャイルド 3. キープ・オン・ムーヴィング 4. ワイルド・ドッグ 5. レイディ・ラック 6. スモーク・オン・ザ・ウォーター 7. 幸運な兵士 8. ウーマン・フロム・トーキョー 9. ハイウェイ・スター
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カスタマー平均評価: 2
悪評アルバム。これはマネージメントの責任だ。 説明に入るまえに読んでくださる方に伝えたい。曲の感じや演奏の感じ等の説明を記載しているが、その部分に対してはあくまでも私個人が感じた事でり、聴く人によって個人差があるため、私の記載した曲の感じや演奏の感じ等の説明はあくまでも参考としてとらえてほしい。
当初の『ラスト・コンサート・イン・ジャパン』は第4期ディープ・パープルの日本公演の全ステージをLP1枚に編集して発売したものである。しかし、選曲やミキシングがまずく、特にトミー・ボーリンの粗が目立った。曲によってはつなぎ合わせて1つの曲(メドレー風)になっているのもあった。作業はマネージメントの指示であまりミキシングや編集等をやったことがない人が行ったらしい。仕上がったアルバムは、もちろんファンや評論家からメタクソの悪評であった。
実はこのアルバムはマネージメント側で勝手に製作したもので、収入確保目的のために日本のみの発売目的で製作したものである。また、当時外国のファンでは第4期の公式ライブ・アルバムがないため、プレミアムがつくほどやっけになって手にいれていたようである。
のち、LPをCD化で再発されたが内容はLPと全く同じであり、この後何回も再発を繰り返した。
当コーナーで紹介しているCD『ラスト・コンサート・イン・ジャパン?紫の燃焼』は、LPの時と同じ内容で何回も再発した商品の1つで、リマスターをかけて紙ジャケット仕様で再発した日本盤である。1998年に発売された。
しかし、当時の日本公演を完全収録したマスター・テープが発見され、ミキシングをやり直して2枚組アルバムである完全版を当初は外国のみで出した。
ちなみに、発売された外国盤は『This Time Around: Live in Tokyo '75』というタイトルだ。
この完全盤ライブを聴いて、全体にわたって全ての曲のアレンジが違う・トミーの演奏が手抜きだらけ等と思う方がいるが、これは公演まじかの時にトミー・ボーリンが質の悪いドラックをやったために手や腕が動かなくなっためだそうだ。そのためにバンドのメンバーは、やむを得ず急遽アレンジの変更をしたり、トミー・ボーリン自身も指が動く範囲内での演奏スタイルを変えなければなかった。
しかし、それはそれでなかなかのライブの仕上がりだ。トミーの凄さが頭にこびりついているから悪く聴こえるのであって、その観念を消してしまえば、当アルバムは非常に良い。たしかにトミー・ボーリンの演奏はスタジオ・アルバムで聴ける凄さはないが、なんとかコンサートを無事に進めたいという気持ちが伝わってくるし、プレイ自体も下手だとかイモだとかというような感じではない。限界ギリギリで弾いているのがわかる。他のメンバー達もなんとかカバーしようとがっばっている部分も感じとれるし、全体のアンサンブルやサウンド自体もしっかりとしている。だから全体的に悪くないライブだ。とてもじゃないけど、当初の1枚物のアルバムは聴けない。
外国でしか発売していなかった完全盤だが、パープル・レコードが販売権を買取。デジタル・リマスターの2枚組CDによるダブル紙ジャケット仕様で日本でいよいよ発売された。
1枚もののアルバムを持っている方、是非とも買い換えるべきだ。内容・イメージが全然ちがう。今までの悪いイメージをふっとばすライブ・アルバムである。
余談として、上記の2枚組完全盤が発売になった後にK2HDのリマスター盤が発売された。できればそちらの方をすすめたい。。
参考になったかどうか自信ありませんが、すごく長い説明を読んでいただき、誠にありがとうございます。
トミーのライブ音源・・ オープニングの紫の炎で始まり3期4期の作品が中心。そしてジョンのウーマン・フロム・トーキョーのインストからスモーク・オン・ザ・ウォーターへ・・しかしこのアルバムでの価値はやはり、4曲目のトミー・ボーリンの曲ワイルド・ドッグの歌がライブで聴けるというところではないか?と自分は思う。ただしこのアルバムは前作の「ライブ・イン・ジャパン」と比較されると出来はよくない。
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[ CD ]
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Solo in Soho
・Phil Lynott
【Wounded Bird】
発売日: 1997-12-30
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,187円〜
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- 収録曲 - 1. Dear Miss Lonely... 2. King's Call 3. Child's Lullaby 4. Tattoo (Giving I... 5. Solo in Soho 6. Girls 7. Yellow Pearl 8. Ode to a Black M... 9. Jamaican Rum 10. Talk in 79
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カスタマー平均評価: 4
こりゃええわい 今は亡きThin LizzyのリーダーPhil Lynottのソロアルバム。
参加メンバーは殆どお馴染みのThin Lizzyメンバーや腕利きミュージシャン。
珍しい所ではダイアーストレイツのマーク・ノップラーやヒューイ・ルイスの名前もある。
個人的には2曲目の「King's Call」が気に入っている。ギターはマーク・ノップラー。
どことなくダイアーストレイツを思わせるサウンドだ。
全体的にポップな印象の曲が多く、この人がこういう事をやりたかったというのはシン・リジイのサウンドからは伺い知る事が出来ない。
とても貴重な体験をさせてくれたアルバムである。
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[ CD ]
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Tennis
・Chris Rea
【Musicrama】
発売日: 1997-12-30
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,187円〜
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・Chris Rea
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Get on Up
・Doug Sahm and Augie Meyers
【Collectables】
発売日: 1995-10-20
参考価格: 1,327 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,187円〜
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- 収録曲 - 1. Crazy Feeling 2. Get On Up 3. Walking Slowly 4. Further on Down ... 5. Crazy Crazy Baby 6. Candy Kisses 7. Golly Gee 8. Peace of Mind 9. Keep on Knockin' 10. Think It Over 11. I'm Not a Fool A... 12. Real American Joe 13. Rollin' Rollin'
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Absolute Originals
・Creedence Clearwater Revival
【Apo】
発売日: 2006-03-14
参考価格: 31,477 円(税込)
販売価格: 33,923 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 41,856円〜
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- 収録曲 - 1. I Put a Spell on... 2. Working Man 3. Suzie Q 4. Ninety-Nine and ... 5. Get Down Woman 6. Porterville 7. Gloomy 8. Walk on the Water
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Mahler;the Symphonies
【Philips/Special Imports (Ger)】
発売日: 1996-12-05
参考価格: 15,928 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,203円〜
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- 収録曲 - 1. Sym No.1 in D: L... 2. Sym No.1 in D: K... 3. Sym No.1 in D: F... 4. Sym No.1 in D: S...
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カスタマー平均評価: 0
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[ LP Record ]
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My Aim Is True [Analog]
・Elvis Costello
【Rhino】
発売日: 2003-11-04
参考価格: 1,838 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 33,562円〜
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- 収録曲 - 1. Welcome to the W... 2. Miracle Man 3. No Dancing 4. Blame It on Cain 5. Alison 6. Sneaky Feelings 7. (The Angels Wann... 8. Less Than Zero 9. Mystery Dance 10. Pay It Back 11. I'm Not Angry 12. Waiting for the ... 13. Watching the Det...
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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小学生の音楽鑑賞 1年~6年セット
・(イギリス民謡) ・(作者不詳) ・(唱歌) ・R.ロジャーズ ・RCAビクター交響楽団 ・いぬいかずよ ・ひばり児童合唱団 ・アンサンブル・パウゼ ・ウィン・モリス ・オーケストラ・アンサンブル金沢 ・クルト・マズア ・クレーデル:森麻季 ・コンセール・パオン ・ザ・ナッシュ・アンサンブル ・ジャパン・スーパー・バンド ・ソン・グムニョン[成錦鳶](伽耶琴) ・チー・ソンジャ[池成子](長鼓) ・ニコライ・ボグダーノフとその仲間 ・ビクター・アンサンブル ・ビクター・オーケストラ
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2005-03-20
参考価格: 35,280 円(税込)
販売価格: 33,516 円(税込)
Amazonポイント: 335 pt
( 通常5〜7日以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. 「おどる こねこ」 第1部分 A 2. 「おどる こねこ」 第2部分 B 3. 「おどる こねこ」 第3部分 A 4. アメリカン パトロール 5. おもちゃのシンフォニー 第1楽章 6. 「おもちゃの へいたい」 第1部... 7. 「おもちゃの へいたい」 第2部... 8. 「おもちゃの へいたい」 第3部... 9. ラデツキーこうしんきょく 10. こぞうの こうしん 11. かみなりと いなずま 12. ジェンカ 13. みっきい まうす マーチ 14. せいじゃの こうしん 15. たぬきの たいこ ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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On the Road 1982
・Camel
【Pony Canyon】
発売日: 1994-10-25
参考価格: 2,042 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,940円〜
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- 収録曲 - 1. Sasquatch 2. Highways of the ... 3. Hymn to Her 4. Neon Magic 5. You Are the One 6. Drafted 7. Lies 8. Captured 9. Heart's Desire/E... 10. Heroes 11. Who We Are 12. Manic 13. Wait 14. Never Let Go
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カスタマー平均評価: 4
結成10周年記念ツアーの模様を収録したオフィシャルブートレッグ!! 1996年リリース。オランダのラジオ番組の為レコーディングされた貴重音源(1982年6月13日)・・・CAMEL結成10周年記念ツアーの模様で、当時の新譜「シングルファクター」のリリースに伴うものです。CAMELとはいいながらアンディラティマーのソロ的アルバムなので、メンバーはキャメル周辺人脈で構成しています。アンディラティマー(G・Vo)・デヴィットペイトン(B・Vo)・クリスレインボウ(Vo・Key)・スチュワートトッシュ(Dr)・キットワトキンス(Key)・アンディダルビィ(G)・・・サポートギタリストを参加させている珍しい編成です、4曲目ではユニゾンが聴けたりします!!サウンドの要は勿論アンディですが、バンドサウンドをまとめているキットワトキンスの活躍が素晴らしい内容です。曲は「シングルファクター」5曲・「アイキャンシー・・・」4曲・「ヌード」3曲・「レインダンス」1曲・「キャメル」1曲と、ピーターバーデンスカラーがほとんどないANDY’S CAMELになっています(笑)。この珍しい編成でのCAMELも、聴いておきたいですね(笑)。 結成10周年記念ツアーの模様を収録したオフィシャルブートレッグ!! 1996年リリース。オランダのラジオ番組の為レコーディングされた貴重音源(1982年6月13日)・・・キャメル結成10周年記念ツアーの模様で、アルバム「シングルファクター」リリースに伴ったもののようです。キャメルとは言うもののオリジナルはアンディラティマーのみで、他はキャメル人脈のミュージシャンで構成されています・・・この面子での音源は、本当貴重だと思います。アンディラティマー(G・Vo)・デヴィッドペイトン(B・Vo)・クリスレインボウ(Vo・Key)・スチュワートトッシュ(Dr)・キットワトキンス(Key)・アンディダルビイ(G)・・・サウンドの要は勿論アンディですが、キャメルサウンドを構築するキットワトキンスの活躍が目立ちます!!また珍しくアディショナルギタリストがいる事もあり、4曲目「ネオンマジック」ではギターの掛け合いやユニゾンが聴けますよ!!曲構成は「シングルファクター」5曲・「アイキャンシー・・・」4曲・「ヌード」3曲・「レインダンス」1曲・「キャメル」1曲と、ピーターバーデンス絡みは少なく比較的新しい曲でまとめています。キットワトキンス参加という事で、個人的に「アイキャンシー・・・」の曲が嬉しかったですね!!1曲目「サスクォーチ」でスタートし、ラストを名曲「ネヴァーレットゴー」でしめる流れは非常に良かったです・・・このメンバーでの映像はないのでしょうか?この珍しい編成でのキャメルもまたキャメルであり、なかなか魅力的なバンドになっています・・・ファン必聴・必携の1枚!!
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[ DVD Audio ]
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Band On The Run
・Paul McCartney
【Digital Sound】
発売日: 1997-11-25
参考価格: 2,042 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 33,328円〜
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- 収録曲 - 1. Band On The Rain 2. Jet 3. Bluebird 4. Mrs Vandebilt 5. Let Me Roll It 6. Mamunia 7. No Words 8. Helen Wheels 9. Picasso's Last W... 10. Nineteen Hundred...
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カスタマー平均評価: 4.5
夢の翼を先に買うと、楽しめなくなる作品 ビートルズから各メンバーのソロに入ろうとする初心者に言っておきたい事があります。意地の人ポール・マッカートニーが、ヒッツ&ヒストリーで「マッカートニー」「ラム」に続き最もベストに流出した曲が入っている本作。 ただでさえ、11曲しかない物を先程紹介した作品を購入すると、このアルバムの派手さがかいま見えなくなる危険性がある。 選曲もベストとして優れてる「All The Best」を先に買えば大丈夫。 この後傑作を連発 マッカートニーの最高作候補。
彼ははこの作品からソロキャリアを始めるべきだったし、それだけの実力の持ち主。
解散後、このような作品をファンは期待したのである。つまり傑作でもなんでもない、これこそポールの実力なのだ。これぐらいのことは楽々なのだ。実際、この後傑作を連発することになるのである。 ポールの力量 ポールの脱退後の最高傑作だろう。
彼は一般に優れたメロディー・メーカーと評価されている。たしかにその通りだが、むしろ優れたサウンド・メーカーと呼ぶべきだろう。
ミシュランの三ツ星シェフと、そこらの奥さんに全く同じ材料を全く同量与えたとする。香辛料の類も同量与えて(つまり物理的条件は全く同じにして)同じ料理を作らせたとしよう。出来上がった料理の味たるや、当たり前だが、文字通り「月とスッポン」であろう。ポールの好調時の作品に接するといつもこんなことを思う。音と音との関係に対する感覚が天才的に鋭敏なのだ。複雑で多彩な音が無駄なく正確に(むしろ精密に)組み合わさり構築されている。他のポップ・ミュージシャンと同じ楽器が使用されているのに、出来上がりはまるで魔法をかけたように異なっている。
こうしたポールの特異な才能がこれほど見事に発揮されたアルバムもない。
ただ彼のソロ作品はいつも非常に美味いオードブルとデザートだけで、メーンディッシュの欠けた料理のような印象もある。 良き時代のロックアルバム ひところはよくある“ベストロックアルバム”的な企画にはよくその名を見かけた1973年発表のポール&ウィングス、初期の名盤である。良く知られているがレコーディングの為アフリカに向う直前にギターリストとドラマーが脱退、ポール&リンダ夫妻、サイドギタリストのデニーレインの3人でアフリカはナイジェリアに向った。ドラムはポール自身が叩き、リードギターフレーズのほとんどもポールと思われ、他ベースはもちろんピアノ、キーボードとほとんどポールのプレイによるものでポールのソロアルバム的な要素も大。アルバムの内容はオープニングの「バンドオンザラン」から「ジェット」?「ブルーバード」と続く流れはまさに絶品!またアコーステックな味わいの深い「ピカソの遺言」でも途中のアレンジが凝っていて決して単調な曲に終わっていない。初めてデニーレインと競作した「ノーワーズ」も小品ながらオーケストラアレンジやコーラスワークも素晴らしく隠れた名曲だ。ちなみにアルバムのオーケストラ・ブラスアレンジを担当したのは当時デビットボーイやマークボランなどのプロデュースを担当していたトニービスコンティーである。基本的な録音をナイジェリアのEMIスタジオで行った為アルバム全体のトーンは統一している。サウンドは“3人バンド”のせいかきらびやかさや派手さは以外になく落ち着いたまとまりのあるサウンドである(エンジニアはビートルズ時代の名エンジニア、ジェフエメリック)。また全体にどこか“アフリカ的”な雰囲気が流れていておもしろい。全9曲、CD時代の現在けして多くない曲数だが全ての曲が流れ的に最高と思われる順番で収録されている。アメリカ盤ではシングル曲の「愛しのヘレン」を「ノーワーズ」と「ピカソの遺言」の間に収録しているがこれはやはり違和感が・・現在発売されている93年リマスター盤のようにアルバム最後にボーナストラックとして収録されているのが正解だろう。最終曲「1984」でのオーケストラサウンドのリフレインとそれに続く「バンドオンザラン」のコーラスによるエンディングを聞き終えた後はいつ聴いても感動である!まさにポールがビートルズ解散後に初めて放ったホームランであり最高傑作のひとつである?また1973年というロック黄金期の色あせないロックンロールアルバムの傑作でもある。
ウイングス黄金期の始まりを告げる1枚 ポールはこのアルバムの前までは悪人として見られていた。ビートルズを解散に追い込んだ張本人として。「ラム」などすばらしい作品を作っても酷評されていた。しかし、このアルバムは、曲単位で聴いても、アルバム全体の構成で言っても文句のつけようがない作品に仕上がっている。ジョンやジョージが「ポールの曲は訴えるものがない」といっていたらしいが、「万人が楽しめる音楽、メロディこそもっとも大切だ。いいじゃないか、それで。」というポールの信条がにじみ出ている。このアルバムからウイングスの黄金期が始まり、ポールの第2期黄金期が始まった記念すべき一枚である。
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