売れ筋CDj-pop屋

元気がでます
　聴いてるだけでドラマのいろいろなシーンが甦り、勇気がわいて来て元気になれるＣＤです。ＢＧＭは合計約７０分間収録されていて聴き応え満点ですよ。
　それから、「悲しげだね」ですが、「マブダチロングバージョン」には、曲の間奏に、あすか・ミコ・はるみの３人の楽しいおしゃべり（結構長い(笑)）が入ってて、これがまた３人らしくて笑えます。

　ドラマを見たことのある人はもちろん、見てない人でも充分に楽しめる内容だと思いますよ。
あすか組の魅力を音楽で堪能
往時を知る者にとっては懐かしさがこみ上げてくる作品。あすか組が全中裏と対決するシーンがサウンドと共に蘇り、自然とコインを投げたくなってしまいます。あすか組３人で結成されたユニットで歌う名曲「悲しげだね」もしっかりもう１枚のディスクに入っているので聴きごたえ十分。さらには全２３話の解説書も付いているので、ずっしりとした重量感もさすがです。８０年代末のアイドルシーン最後の輝きを心行くまで堪能できます。

便乗商法
このアルバムは正確に言うとＤＶＤ再発に伴う便乗商品でかつての名盤として発表されたテレビのサントラとは異なるアルバムです。即ち80年代テレビで大ヒットした頃の音楽を期待すると興ざめするかもしれません。確かにテレビではｖａｎｇｅｌｉｓの音楽が多様されておりこのアルバムにも入っておりますが、それならヴァンゲリスのコスモスというソロ名義のベスト盤で買うと済みます。それだけこのアルバムは実際と違います。それが好きかどうかはトータルで聞くまでわかりません。いずれにしてもこの番組はシンセとクラシックが宇宙に見事に融合すると証明した意味でも最高でした
Volume Up
１９８０年に公開されたテレビドキュメンタリーのサントラ。以前のアナログが両面で６０分だったのに今回はたっぷり１２０分以上。追加の曲があったり前回の様にフェードアウトされずにまるまる収録だったり聞き応えは充分。ただ音源が違う曲やエフェクト処理が顕著で現代風のアレンジの多いリマスターアルバムでした。個人的にはアナログだったら後半のヴァンゲリスの霊感の館から春の祭典に移る戦慄的な流れが、今回では間延びしてしまった事がウィークポイントで、今回では前回なかった新たな追曲ＭＥＴＡＭＯＲＰＨＯＳＩＳからソラリスの海へのスペースコズミック的な流れが異次元へ誘う感じが気に入ってます。
Music of COSMOS
　1980年にテレビで放送され翌年サウンドトラックが装いも新たにリリースされました。当時はLP1枚で50分程度の収録でしたが、今回のCD化では130分を越え2枚組みとして。音質もデジタル・リマスターが施されていますが、何曲かでは録音の新しい演奏と差しかえられて（番組の方でも差しかえられているかどうかはまだ確認していません）いるために音質は向上しているように感じるでしょう。それから曲と曲がエフェクトにより繋がっているのも注目すべきかもしれません。
　　このアルバムを購入される方は、番組を見ているかと思いますが、あらゆる場面でそのときのシーンや、セーガン博士の台詞が蘇ってきます。ただ、個人的には、この曲ではなくあの曲だったら良いのにな、と思う曲も幾つかありましたが…。しかし、このアルバムを聴くたびに映像と音楽がうまく溶け合い、これが科学番組だったのかとあらためて驚かされてしまいます。
　個人的に新鮮だったのが、最後に収録されているヴァンゲリスの“コメット”という曲で、これは番組のUP DATEシーンでのみ使用された曲で、テレビ放映のときは使っていません。
　
懐かしくも新鮮な一枚です。
かつて日本でも放送されたカールセーガン博士がホストを勤めた科学番組
｢COSMOS｣のサウンドトラック。
当時番組を楽しみに見ていたので神秘的なイメージの漂うヴァンゲリスのOP曲「ALPHA」はとても懐かしく感じました。
他にもバッハや富田勲、パッヘルベルのカノンやヴィバルディの｢四季｣と

いった多彩なジャンルの曲が収録されていて、｢こんな曲も使われていたのか！｣と新たな発見をした気持ちになりました。
当時番組を見ていた人もそうでない人も遠い宇宙を思い起こしながら楽しんで
みてはいかがでしょうか？

最高にメロディアスなロックキーボーディストの最高作！
TV映画MIAMI VICEで使用された音源を集めた物ですがファンはこれが出るのをどれほど待たされたことだろうか！
15年以上を経てのリリースはやはりこれを聞きたかったファンの強い要望からではなかろうか。
日本では未発売の2枚組みの仕様でジャケットもいいです。
1枚はMIAMI VICE1.2.3に入っていた曲とｴｽｹｰﾌﾟﾌﾛﾑﾃﾚﾋﾞｼﾞｮﾝを足したもので、さらにもう一枚が未発表の劇中使われていた曲を集めたものとなっています。
すべての曲が愁いを帯びたあのメロディーで最高です。
とにかくVICEが好きだった人やJAN　HAMMERが好きな人は絶対の買いです！
何年聞いても飽きがきません。
夜のドライブに最適！

ほかのアルバム買うのならこれ買ったほうがいいです！
待望の決定版
1980年代最高のTVシリーズ「マイアミ・バイス」(以下MV)で使用されたヤン・ハマー(以下JH)の楽曲を2001年にリマスターして収めた2枚組です。（ケースはスリムタイプです。）
Disc 1は、これまでMVのOST 1-3、およびハマーのソロアルバム"Escape From elevision"、"Snapshot"、に散在していた曲を集めたもの、Disc 2はこれまでCD化されていなかった曲、という構成になっています。

サウンドトラックという性格上、本当にCompleteということではないと思いますが、「あの曲がないぞ」というような印象はありません。ちゃんと楽曲になっているものはほぼ全て網羅されたと思ってよいのではないでしょうか。

ライナーノートにはJHのバイオグラフィー、MVでの仕事に関する解説と、各曲ごとの短い解説(JHのコメント、どのエピソードのどの場面で使われたか、など)が付加されています。("Escape From Television"に入っていた曲については、基本的に同じ解説が再録されています。)2002年まで出なかった方が不思議なくらいのCDですが（今まで誰もレビューを書いていないのも不思議）、ライナーノートによれば、JH自身はこのようなコレクションを出そうという気は全くなかった（殆ど忘れていた）のですが、しかし、ウェブサイトにファンの要望があまりにも多く寄せられ続けたため、あらためてMVを見直してみて発売する気になったそうです。インターネットのご利益の一例ですね。
私自身、このようなCDを長年望んでいたので、大変満足しています。