|
[ LP Record ]
|
The Unforgettable Fire [12 inch Analog]
・U2
【Mobile Fidelity】
発売日: 1995-06-21
参考価格: 2,553 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 27,372円〜
|
- 収録曲 - 1. Sort of Homecomi... 2. Pride (In the Na... 3. Wire 4. Unforgettable Fi... 5. Promenade 6. 4th of July 7. Bad 8. Indian Summer Sky 9. Elvis Presley an... 10. MLK
|
カスタマー平均評価: 4.5
勢いと成長のバランス点 まず最初っから結論なのですが
U2初期の集大成はこのアルバムであり、最近原点回帰がみられる彼らの音楽が好きな新しいファンにもぜひ聞いてもらいたい1枚である。
ここからはごたくです。
このアルバムは非常に思い入れが深いので適切に表現する自信はないので気持ちで表現します。
「わたしにとってはU2における最高傑作で、中学生だった当時から20年以上経た今現在に至るまで
2曲目のPride(in the name of love)以上に衝撃と影響を受けた曲はありませんし今後もないでしょう」
きっと私と同世代のU2ファンはThe Joshua TreeもしくはRattle and Humあたりで違和感を覚え、
ACHTUNG BABYで離れていった人が非常に多いのではないのでしょうか?
(私はとりあえずZOOROPAまでつきあってみて落胆。当時の私はエッジが薬物依存だからと
勝手に結論づけていました) スレーン城って結構荒れているのね このアルバムの製作過程を追ったドキュメンタリーを見ると、1つの曲について、メンバーからマネージャー、プロデューサーまで満遍なくアイデアを出し合っているのが分かる。Bonoが曲のアイデアを最初に出す(多分、鼻歌に近いのじゃないか)と、The edgeが曲として進め、ラリーとアダムがアレンジから全体に亘って意見を言う。「ここは、もう1つヴァ―スがいるね」とか。みんなU2の限界を知りつつも、可能性を広げようと真剣だ。イーノが何度もやり直し、ラノアが「結局最初のテイクを使うなら、何度もやる意味がない」とかみついたり、Bonoは身をよじるように絶唱を何度も繰り返すが、ラリーはもうそろそろにしてくれよといった感じ。とにかく若い。
アンビエント・ミュージックで知られるイーノが実は、ゴスペル・ドゥワップ好きという趣味が図らずも見えるような、歌とギターとコーラスを大切にした(もちろんリズムもだが)本作。Warのアメリカ・ツアーでアメリカを知り、その文化を歌わずにいられなくなったが、まだ咀嚼できていない青さもまた若い。それは次作以降に持ち越し。曲は、安心のU2印。歴代11枚のアルバムの1曲目を並べてCD-Rを編集しても、意外と名前の出てこない「A sort of?」ももちろん素晴らしいが、「Bad」の後半、韻を踏みながら絶唱するBonoのボーカルに悶絶。疾走する前半(A面?)、しっとり後半(B面)という現在まで続く系譜も守られていて、嫌いな人が余りいないであろうアルバム。 転機となった第1号 化け物みたいなグループに成長するきっかけとなったアルバム。プロデューサーはあのロキシー・ミュージックのブライアン・イーノ。当時は意外な人物と思ったけれど素晴らしい成果を生み出すこととなった。こういう路線に行くとは、初め聞いた時は「なんかようわからん」というのが本音でしたが、聞けば聞くほど味が出るというか、今となっては名作「ヨシュア・トゥリー」よりも聞くことが多いですね。「インディアン・サマー・スカイ」やアルバム・チューンの「焔」は絶品。ジャケットもなんか雰囲気が漂っていていいです。このあとのU2の音の雰囲気がこれで決まったという感じがしております。まだ聞いておられない方は是非聞いてください。 僕にとってU2の顔 僕にとって U2といったらそのサウンドイメージはだいたいこのアルバムのものです。 ブライアン・イーノという触媒 1984年アイルランド、ダブリン、スレーン・キャッスルで録音。U2の第4作目。 スティーブ・リリーホワイトからブライアン・イーノへとプロデューサーが変わったU2の出発点のアルバム。ブライアン・イーノはまさに触媒であって、自らが彼等の持つ音楽をどうすべきかを知り尽くしてプロデュースしているのが感じられる。たとえば、『WAR』の『Sunday Blooody Sunday』をイーノがプロデュースしたら、もっともっと素晴らしい出来栄えになっただろうと僕には思える。それほどこのアルバムのU2は光を与えられ、眩いばかりに変貌している。イーノがやった事は明白。ボーノのボーカルとエッジのギター・リフをより鮮明にし、このバンドの一番素晴らしい部分を見せたのだ。『A Sort od Homecoming』から『The Unforgetable Fire』までの4曲が特に素晴らしい。 ただこの素晴らしい音楽はこれが始まりだという事がもっと素晴らしい。
|
|
[ CD ]
|
This Old Skin
・The Beautiful South
【Sbme Import】
発売日: 2005-01-25
参考価格: 1,328 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 26,811円〜
|
- 収録曲 - 1. This Old Skin 2. Lipstick Traces
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ CD ]
|
サンタ・バーバラ
・ハイ・ラマズ
【V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 1998-09-09
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 26,940円〜
|
- 収録曲 - 1. Put Yourself Down 2. Birdies Sing 3. Banking On Karms 4. Market Traders 5. Travel 6. The Taximan’s Da... 7. Period Music 8. Holland 9. Apricots 10. Black Balloon
|
カスタマー平均評価: 5
ギターポップ名盤 この作品でのハイ・ラマズは、いわゆる幻想的でゆるい僕たちが思い描くハイ・ラマズサウンドとは、違っていて、ストレートに1曲単位のギターポップをやっている。元々、1991年にリリースのハイ・ラマズ名義の最初のミニアルバム「アプリコット」に数曲プラスして、1992年にフランス・ヴォーグからリリースされたもので、初期ハイ・ラマズを知るにはもってこいの作品だ。
初期のハイ・ラマズが、こんなにも純然としたギターポップをやっていたということには、多少驚かされるが、しかし前身のマイクロディズニーや、この直前に出されたショーンのソロアルバムを考えれば、自然な流れとも言える。それよりも、単に初期のハイ・ラマズの有り様を知るというだけに留まらず、ここに収録されている楽曲全てのクオリティーが極めて高く一枚のアルバムとして、何度を聴いてしまうほど良いものだということに衝撃を受けた。元々、こんなにも起伏に富んだキャッチーなメロディ展開をする曲を書ける人だということを現実のものとして実感できるのが、この盤だと思う。現在のハイ・ラマズの緩くて滑らかな比較的繰り返しを基調とした楽曲の根本には、しっかりとしたメロディ・メーカーの素養があるということだ。
この時点で、既にビーチボーイズへの敬愛を思わせる「オランダ」というタイトルの曲が入っているのは、以後ビーチボーイズの「スマイル」を追い求める桃源郷のようなサウンドへと移行していくことを予見しているようで興味深い。
|
|
[ LP Record ]
|
Tago Mago [Analog]
・Can
【United Artists】
発売日: 2002-02-19
参考価格: 2,349 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,543円〜
|
- 収録曲 - 1. Paperhouse 2. Mushroom 3. Oh Yeah 4. Halleluhwah 5. Aumgn 6. Peking O 7. Bring Me Coffee ...
|
カスタマー平均評価: 4.5
一番サイケでヘヴィーなやつ。 カンの作品中もっとも、サイケデリックかつフリーでヘヴィーな作品だ。メンバーのアシッド、ドラッグ体験(特にダモ鈴木)が如実に反映されている。無制限一本勝負みたいな、しらふで聴くにはしんどい楽曲(?音塊)もあったりして、カンだけでなく、ジャーマンロックの代表作のように言われながら、実は聴き手を選ぶ作品でもある。ヤーキのとてつもなくヘヴィーなドラムが聴けるのは、これと「モンスター・ムーヴィ」だけだ。畸形的ルーツ・ミュージックの一つとして、語り継がれるだろう名盤。 テープレコーダーが楽器となった名盤 ドイツの現代芸術は第二次大戦で虐げられた歴史からか実験を恐れない風土が有るのか、音楽でも英米とは一味違ったものが多く存在します。そのドイツの雄、CANの中心のHolger Czukayの言葉でこのAlbumを表すのに良いかなと印象的なものを一つ紹介します。
昔「自分の楽器はテープレコーダーと短波ラジオだ」と記事を読み、当時、意味が分からずSEならフロイドが遥か上とか思っていましたが、最近、テープレコーダーを縦横無尽に使う→ポストプロダクションに主点をおいた音楽→クラブ・ミュージックと繋がるのにやっと気付き、約40年前のAlbumなのに現代感覚のある音楽というのがこのAlbumの感想です。
複数のリズムパートの抜き差しでの複雑なリズム、テープ速度の操作、逆再生、ループ、音の破片のコラージュと、今でこそ主流の音楽の技法「カットアップ」を完全に先取りしており、そこが当時の英米の音楽にある頭から終わりまで一環で演奏したノリやテクニック重視の音楽と違って感じるのでしょう。
きっとプログレというより、リミックス、マッシュアップ、ダブといった現代のクラブ音楽の耳で聴いてこそ2000年代として正当な評価が出る、そんな人工と肉感の狭間にある醒めた音楽と思います。
私も最初は嫌いでしたが年を経て聴き直したくなり、いつしか何度か買い直しています。今では「Halleluhwah」が耳から離れなくなり、スタイリッシュなこの曲の中毒からは、おそらく抜け出す事は無さそうです。 他のジャーマンロックと一線を画す これは単にNEW WAVEにも影響を与えた..のではなくて、むしろ直下型のNEW WAVE
どんな確信や信念があってこんな崇高な作品を創りあげていったのか
カンっていうバンドは音楽史を見渡しても本当に稀有なんじゃないかって聴くたびに感じる
それは当時の周辺のどのバンドにも似ていない、刺激を得たとかインスピレーションを得た
ではなくって、完全に彼ら自身のなかから湧き出たある種猛毒のような信念で創造された作品群に想える
それにカン以降、展開される音楽の可能性の総てが諸作品のなかに内包されてるって断言できるし、ヴェルヴェッツよりもピンクフロイドよりも「今」に続いてる系譜はカンから溢れていると感じる とめどなく かっこいい* 1?3も良いけど…というか全曲良い*5、6を聴いたときZappaを思い出した私は若いかな* DAMO Suzuki最高* 一人でそこに座ってる、頭のイカレた奴。 現代音楽、フリージャズ、サイケデリア、歌謡曲…それぞれのメンバーが持ち寄った様々な影響が、驚くべき自然さで結晶した稀有なロックバンドCANの、問題作である本作は、めちゃくちゃカッコイイ前半と、なにがなにやら???な後半があいまって、消化不良を起こしそうですが、聴き込めば聴き込むほどハマる危険なアルバム。リーベツァイトのドラムの、単調なようでいて豊饒なリズムが、長い曲を長く感じさせません。後半ちょっとアヴァンギャルドになるので、引いちゃうかもしれませんが、1960?1980年代のドイツのロックバンドで、退屈さを感じさせないのは、ひょっとしたらCANだけかも知れません。ダモ鈴木の数少ない日本語の歌が聴けるのも、CANのレギュラー・アルバムではコレだけ。
|
|
[ CD ]
|
100 Years
・Five for Fighting
【Sbme Import】
発売日: 2004-06-15
参考価格: 1,328 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 26,501円〜
|
- 収録曲 - 1. 100 Years 2. Sister Sunshine 3. Maybe I [Acousti... 4. 100 Years [Acous...
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ CD ]
|
Stiffs Live
・Various Artists
【Demon Records UK】
発売日: 1994-07-05
参考価格: 2,042 円(税込)
販売価格: 品切れ中
|
- 収録曲 - 1. I Knew the Bride... 2. Let's Eat 3. Semaphore Signals 4. Reconnez, Cherie 5. Police Car 6. I Just Don't Kno... 7. Miracle Man 8. Wake Up and Make... 9. Billericay Dickie 10. Sex & Drugs & Ro...
|
カスタマー平均評価: 4
補足 パブ・ロックのファンは御存じでしょうが、補足します。No.1〜2はNick Lowe's Last Chicken In The Shop、No.3〜4はWreckless Eric & The New Rockets、No.5はLarry Walls'Psychedelic Rowdies、No.6〜7はElvis Costello & The Attractions、No.8〜9はIan Dury & The Blockheads、No.10はALL。 みなさん若くて、荒々しい演奏が聴けます。 このメンバーの中で、2組以上好きなグループがあれば買って損は無いと思います。 個人的にはイアン・デューリーの演奏が良い出来かな? 時は流れて、コステロはこのアルバムでカバーした曲(I Just Don't Know What to Do With Myself)の作者バート・バカラックと共演、アルバムも発表しました。 Stiffレーベル、パブ・ロックの歴史で重要なアルバムではないでしょうか?
|
|
[ CD ]
|
Rockihnroll
・Greg Kihn Band
【Beserkley】
発売日: 1994-07-21
参考価格: 1,429 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 26,237円〜
|
- 収録曲 - 1. Valerie 2. Breakup Song (Th... 3. Womankind 4. Can't Stop Hurti... 5. Trouble in Parad... 6. Sheila 7. Nothing's Gonna ... 8. Girl Most Likely 9. When the Music S... 10. True Confessions
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ CD ]
|
WPSF(World Popular Song Festival) Gift Of Songs〜栄光の世界歌謡祭
・オムニバス ・メアリー・マクレガー ・ジョアン・ボスコ ・ブライアン・アダムス ・エロス・ラマゾッティ ・マティア・バザール ・フラ・リッポ・リッピ ・イレイジャー ・マルティーヌ・クレマンソー ・リカルド・アンド・フレンズ ・ヘドバとダビデ
【キングレコード】
発売日: 2001-07-25
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 26,353円〜
|
- 収録曲 - 1. ナオミの夢(ヘドバとダビデ) 2. 哀しみのオーシャン(ボニー・タイ... 3. ユア・ザ・ファイアー(シシー・ヒ... 4. テイク・オン・ザ・ワールド(スー... 5. 愛のゆくえ(ニュートンファミリー) 6. 愛の流れの中に(パリは不思議)(... 7. フーリン・マイセルフ(エリック・... 8. 恋の痛手(マリア・クレウーザ) 9. 恋のクラウン(ジグソー) 10. 風に消えた恋(メアリー・マクレガ... 11. タフタのドレス(ジョアン・ボスコ) 12. レット・ヒム・ノウ(ブライアン・... 13. 感じるままに(エロス・ラマゾッテ... 14. マジック・モーメンツ(マティア・... 15. エンジェル(フラリッポリッピ) ・・・
|
カスタマー平均評価: 4
たった一曲の為に購入 第二回世界歌謡祭のグランプリ曲 マルティーヌ・クレマンソー [ただ愛に生きるだけ]の日本語盤が聴きたくて購入しました。私は浜松市在住のため特別にPOPCONとWPSC(世界歌謡祭)に対して関心が高かったのです。YAMAHAの本社工場がありますから。
一昨年の4月29日の引越しで失ったA面仏語B面日本語の日本語盤がどうしても聴きたかったのです。この歌を聴くと心が温かくなってくるような気がします。余談ですが仏語盤はいまでも輸入盤新品で入手可能です。
このCDアルバムはこれからは手に入り難い私にとっての宝物です。ずっと大切にしたいと思います。
ナオミの夢、しかも・・・ 原語です。ヘブライ語バージョンです(本当は英語が混じってますが)。ミドルの中近東メロディーが聴きどころです。そして、このCDがあってはじめて日本語バージョンの良さがわかります。僕たちの洋楽ヒット、続・青春歌年鑑と日本語バージョンが連続リリースされた今こそこの一枚だ! (エリック・カルメンとブライアン・アダムスはおまけですよね)
|
|
[ CD ]
|
Scratch and Sniff
・Smith & Jones
【Virgin Chattering】
発売日: 1997-04-11
参考価格: 749 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 26,202円〜
|
・Smith & Jones
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ CD ]
|
TG+
・Throbbing Gristle
【Mute】
発売日: 2004-01-27
参考価格: 9,707 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 25,887円〜
|
・Throbbing Gristle
|
カスタマー平均評価: 4
TG24の続編 "TG24"に収録されたライヴ以降、アメリカに於ける最後のライヴ迄、10回のライヴを収録したボックスセット。("TG24"発売直前に発見されたScala Cinemaの公演は本ボックスには追加されていないので、要注意)"TG24"と"TG+"によって、遂にTGのライヴを(ほぼ)完全に網羅する事が出来るようになった訳である。ボックスの装丁が、TG24と全く同じになっているのに好感が持てるが、今回付されているのは、クレジットカードサイズの5枚の鉄製のカードで、TG24に付されていた封筒の様な資料性は全く無い。(これはこれで限定らしいが)音質については、殆どの録音がバイノーラル(頭部型マイク。両耳部分にマイクが埋め込まれており、このマイクで録音した物をヘッドフォーンで聴くと、高い臨場感が得られる)で行われている為、この音質に慣れていない方にはやや聴き辛いと思われる。TG24を気に入った方にはお薦めしたいが、こちらのボックスを先に購入するのは止めたほうが良いだろう。
|
|